どうも、クヌガです。
アフィリエイトの記事作成にあたって外注は全くしていないですし、今のところ外注する予定もないのですが、念のためにという気持ちから今後のアフィリエイト活動のためにコピペリンを先日導入してみました。
そこで今回は、コピペリンを導入した理由と感想を書いていきます。
Contents
コピペチェックツール【コピペリン】を導入した理由
アフィリエイターとしての活動を本格始動した僕が、なぜコピペリンを導入するに至ったのかについて紹介していきます。
【理由1】文字数制限なく利用したかったから
無料コピペチェックツールの中では【CopyContentDetector】を愛用している僕ですが、無料で利用する場合、4000文字以内に抑える必要があります。長文の記事を書くことが多い僕には、4000文字は簡単にオーバーしてしまい、満足に使えないことがネックでした。
有料利用の場合は上限が8000文字に引き上げられるようですが、場合によっては8000文字を超えるようなケースもあるため、おそらく満足できないだろうということでCopyContentDetectorの有料利用は今回断念しました。
そこで、文字数はもちろん、回数の制限なく利用できる有料ツールを探し、コピペリンを導入することにしました。
【理由2】重複していないか確認したかったから
コピペチェックツールを利用するのは重複していないかどうかを確認するためですから、当然と言えば当然ですが、どのサービスでも良いというわけではありません。
確実にきちんとチェックしてくれなければ利用する意味がなくなってしまいますから、性能が高い有料チェックツールが必要だと感じたのが理由です。
また、文節毎にチェックできるというのも面白いな~と思いましたね。
【理由3】株式会社サクラボが運営しているから
コピペリンを提供しているサービスのサイト名は「サクツールズ」になっていますが、サクツールズを運営しているのは「株式会社サクラボ」になります。
株式会社サクラボと言えば、Webライター業界では目にすることの多い企業です。なぜならコンテンツ作成に力を入れており、在宅ライターの募集も積極的に行っているため、Webライターの募集画面で目にしたことがあるというWebライターも少なからずいるのではないでしょうか。
コンテンツ作成をしている企業だからこそ、自社開発のコピペチェックツールにもさぞかし自信があるのだろうという考えから、コピペリンを選ぶことにしました。
コピペリンの良いところ
まだ使用を始めて数日ですが、コピペリンを使ってみて良かったと思うところを列挙していきます。
文字数制限・利用回数制限が一切ない
先述した通りですが、コピペリンには文字数制限や回数制限が一切ありません。そのため、記事がWeb重複していないかを好きなだけチェックできます。
有料ツールなんだから当たり前だろうと思うかもしれませんが、有料ツールの中でも回数に制限が設けられているところもあります。代表的なのが、【影武者】というツールですね。影武者の場合は回数プランが設けられており、プラン毎にチェックできる回数が設けられている仕様になっています。しかも「1000文字につき1回分を消費する」という仕組みです。
コピペリンなら例え月に1000回だろうが10000回だろうが無制限でチェックできますし、追加料金も発生しないところがとても良かったです。
コスパが良い
コピペリンの利用料金はこの記事を執筆している2019年9月の時点では年間6,000円(税抜)となっています。月換算で考えれば500円(税抜)です。それでいて文字数制限・チェック回数制限がないわけですから、コスパの高さは有料ツールの中でも飛び抜けています。

影武者の場合は月100回のチェックができる「プラン100」で月額4,000円(税抜)ですから、価格が雲泥の差ですね。

1年間利用した場合、なんと48,000円(税抜)もかかります。しかも1000文字毎に1回分消費ということは、1記事につき5000文字の記事をチェックする場合、ひと月にたった20記事分しか利用できないということです。それ以上の数の記事をチェックしたいのなら、さらに高額なプランを利用しなければなりません。
よほどチェックの品質が高いのかもしれませんが、おそらく僕は利用することはないと思います。
文節毎に確認できる
コピペリンの機能面での最大の強みと言っても良いのが、文節毎に一致率を確認できるところです。文章の中で、具体的にどの部分が他のWebサイトと一致しているのかがわかりやすく明記されるため、部分的な手直しがやりやすくなっています。
以下は前回投稿した記事を作成した際にチェックしたものですが、重複している部分がわかりやすく表示されていますね。

ちなみに、前回投稿した記事はこちらです。
外注している場合には、検索結果が真っ赤になったとき、「このライターさんはコピペ記事を納品している!」と明らかにわかるので便利でしょう。
ファイル同士の確認もできる
コピペリンではファイル同士の確認もできるため、まだ投稿されていない類似テーマの記事同士が重複していないかどうかもチェックできます。僕はおそらく殆ど使わない機能ではありますが、あったほうが良いに越したことはないですね。
ライターさんに外注して記事を作成してもらう場合、文章を使いまわしていないかどうかをチェックできるから便利でしょう。僕も将来的に外注することになった場合には積極的に使っていきたいと感じました。
コピペリンのイマイチなところ
コスパが良くて使いやすいコピペリンには大方満足してはいるのですが、正直イマイチだと感じた部分もありました。具体的にどんなところが不満だったのかをご紹介します。
必須ツールだとは感じなかった
外注した記事がコピペされていないかどうか、というチェック対策に特化したツールであるためか、自分で記事を作成する分にはあまり役に立たないかもしれないと感じています。なぜなら、そもそも僕自身がWeb重複しまくるような記事を全く書いていないからですね(笑)
今後、Web重複しやすそうなテーマを扱う際にはまた印象が変わってくるかもしれませんが、今のところは上手く活用できていない気がします。
文節毎にチェックできるのは無料ツールにはない良いところなので、被っていないかどうかを念のためにチェックするツールとしては役立てられそうです。
全体的に何%の重複率なのかがわからない
個人的に一番の不満点なのが、記事全体を通した重複率がぱっと見ではわからない点です。CopyContentDetectorの利用に慣れているせいか、どうしても全体的にどのくらいの重複率なのかを確認したい僕にとってはとても不便でした。
文節毎の重複率の平均値を自分で計算することもできますが、まあ時間のかかることかかること…。そのため、結局無料ツールであるCopyContentDetectorに頼らざるを得なくなっています。
この件についてはコピペリンの運営元であるサクツールズに要望として問い合わせメッセージを送りました。今後導入を検討してもらえることを祈るばかりです。
利用料金の支払い方法が年額払いのみ
利用料金の安さは魅力ですが、年額払いしかできないところは少し不満に感じました。例えば、「とりあえず3カ月間だけ使いたい」という人にとっては損をした気分になると思います。
期間内の無料キャンセルにも対応してはいるものの、また使うかもしれないことを考えるとキャンセルもしにくいので複雑な気持ちになりました。
1つのパソコンでしか使えない
これは料金の安さの関係上、致し方ないことなのかもしれませんが、1つのライセンスにつき、1つのパソコンでしか使用できないというのが不便な点です。2台目のパソコンも使用したい場合にはもう1つライセンス契約をする必要があります。
「ライセンスコードを入力し直すことで使い回しができる」という記事は目にしましたが、だからといって、いちいち入力し直すのはなかなか面倒ですね。たまに自宅ではない場所で作業することもあるため、そのときに使えないのは不便だなと思いました。
普段から2つのパソコンを使い分けるような在宅ワーカー兼ノマドワーカーの人はもっと不便に感じるかもしれません。
大文字のファイル形式じゃ使えない
僕は主に秀丸を使用して記事を執筆しているのですが、僕のPCではなぜか拡張子が「.TXT」という大文字で保存されてしまうようになっています。
このファイルをチェックしようとすると見事に拒否されてしまうんですよね。あくまでも「.txt」でないとダメなようです。

拡張子を小文字に直せば良いだけの話ではありますが、「大文字でもチェックしてくれても良いじゃん!」と思いました(笑)今思えば、この点についてもサクツールズに問い合わせれば良かったですね。
これから導入する場合の注意点
コピペリンはコスパ最強のコピペチェックツールですが、ここで1つ注意しておきたいのが、利用料金が値上げする可能性があるとのことです。公式サイトに「販売目標数を達成したら値上げする」という案内がありますが、時期やいくら値上げされるのかについては公開されていません。
2年目以降の更新料は購入時の価格(増税分は加算)で請求されますので、値上げ前に利用を始めるのがお得です。そのため、コピペリンを利用するかどうか迷っている場合は早めに利用し始めることをおすすめします。
さいごに│コピペリンはコスパ最強のツール!
正直、満足できない部分もありましたが、有料のコピペチェックツールとしてはとてもコスパが高く、機能も便利な点が多いと思います。有料のコピペチェックツールをとりあえずお試しで使ってみたい・安く使いたいという人にとっては重宝するでしょう。
特に、外注を利用している場合には必須のツールだと言えるかもしれません。