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実績がないWebライターが稼げるようになる6つのコツ

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実績がないWebライターがいきなり満足のいく収入を得るのはなかなか難しいです。しかし、実績がなくて稼げないのなら、その問題をクリアすれば稼げるようになります。

また、実績がなくても工夫次第である程度の収入は得られるものです。

そこで、僕クヌガがWebライターとしての経験を踏まえたうえで、稼げるようになるためのコツについて解説していきます。

Contents

【コツ1】好きなジャンルや得意なジャンルを伸ばす

好きなジャンルや得意なジャンルにまずは挑戦してみましょう。例えば、映画鑑賞が趣味であれば、映画のあらすじを紹介したり、レビューしたりといった記事が書けます。スポーツが趣味なら運動や健康、ダイエットに関する記事の執筆がしやすいでしょう。

得意とまではいかなくても、出産や子どもを育てたことがある人であれば、育児に関する記事が書けます。経験を通して知っている知識も立派な得意ジャンルの1つです。

自分ではどんなことが好きで得意なのかわからないという場合は、まずこれまで積んできた経験ややりがいがあったこと、楽しかったことを思い浮かべてみましょう。それでも何も思いつかないのであれば、嫌いなことや苦手なことをリストアップしていくのも手です。「苦手なジャンル以外」は興味のあることや得意なことになり得る可能性があります。

好きなジャンルや得意なジャンルがわかったなら、それに合致する案件を優先的に受けてみてください。好きな分野や得意な分野なら案件募集があった際にアピールしやすいというメリットがあります。書きやすい案件でもあるため、やりがいを感じやすく、経験を積んでいくことも、スキルを伸ばすことも効率的におこなえるでしょう。

【コツ2】ジャンルを絞らずに書く

美容関連のみ、ファッション関連のみといったように、最初から受注するジャンルを絞り込んでしまうのはおすすめできません。もちろん、1つのジャンルのみを受注して稼ぎ続けている専門ライターもいます。しかし、例えば医療記事を書くなら医者や看護師としての経験があるといったように、その道に通じている情報のプロでなければなかなか難しいです。

特に、実績がない最初のうちはWebライターとしての仕事の幅を広げるためにも、ジャンルにこだわり過ぎないようにしましょう。むしろ、どんなジャンルでも対応できるくらいのWebライターのほうが重宝されやすい場面もあります。

現に、ライティングサイトで稼ぎ続けてきた僕も、金融や介護、食べ物やダイエット、特定のサービスや商品の紹介など、少し挙げただけでも多くのジャンルで記事を執筆してきました。幅広いジャンルに対応できれば、それだけ仕事をもらえるチャンスも広がります。

実績がないうちだからこそ、これからWebライターとしての実績を積み上げていくためにも、さまざまなジャンルに挑戦していきましょう。

【コツ3】チャレンジ精神を持つ

Webライターの仕事は記事を書くことですが、何も文章にすればそれで終わりとは限りません。ときには画像選定を求められたり、ワードプレスへの直接投稿を頼まれたりします。記事の構成を考えることや画像の作成を頼まれるケースもあるでしょう。

ライティングサイトやクラウドソーシングサイトにあるタスク案件だけで執筆していれば、このような他の作業に触れる機会は殆どありません。しかし、いずれ高収入を得たいと考えているのなら、こういった案件にも積極的に取り組むべきです。

億劫に感じてしまうかもしれませんが、こういった執筆以外の作業が含まれる案件は高単価なものが少なくありません。多くお金を稼ぎたいのなら、最初から敬遠せずにチャレンジ精神を持って挑戦してみましょう。

やり方についてわからなければ、調べれば良いだけの話です。クライアントによっては事前に説明してくれる場合もあります。挑戦して経験を積むことで、対応できる仕事の幅が広がり、稼げるチャンスも増えてくるものです。

【コツ4】納期を厳守する

当たり前のことですが、クライアントから提示された納期を厳守することはとても重要です。依頼時に提示された納期に了承したのなら、その納期は基本的に守らなければなりません。

家族が病気で倒れたり、事故に巻き込まれたりなど、止むを得ず間に合わない場合は例外です。しかし、そういった事情がない限りは納期を必ず守るものとして考えておきましょう。なぜなら、納期を守れないWebライターは、どんなに秀逸な文章を書けたとしても信頼されなくなるためです。

どうしても納期に遅れが出てしまいそうな場合は、事前にクライアントと相談するという手もあります。しかし、これも繰り返し遅れが出てしまうと信用を失う可能性があるため、要注意です。

逆に、毎回納期をしっかりと守っているWebライターであれば、クライアントからの信頼度は高まります。「仕事に対して真面目に取り組んでくれる人」と強く印象付けられるでしょう。そうなれば、長期的な継続案件の獲得にも繋がりやすいです。

【コツ5】インプットとアウトプットを意識する

ライティングの業務を請け負っていると、改善したほうが良い点が見えてきたり、クライアントからフィードバックをもらえたりします。そのときに学んだことは、必ず次回からの記事の作成に活かしていきましょう。

インプットとアウトプットを繰り返すことでライティングスキルは向上するものです。ライティングスキルが上がれば、それだけ実力として評価してもらえます。実力あるWebライターだと認識されれば、クライアントから重宝されるでしょう。

ライティング業務の中で知れることには限界がありますので、ライティング関連の本を熟読し、インプットの機会を増やしていくのも手です。記事作成や勉強を通して覚えたことは、どんどん次の仕事に活かしていきましょう。

【コツ6】継続して取り組む

最も大切と言っても過言ではないのは、継続してライティング業務に取り組むことです。長期間に渡って続けていくからこそ、ライティングスキルはしっかりと身に付いていきますし、実績も積み上げられます。

気が向いたときにだけ作業をすることもできなくはありません。しかし、稼げるWebライターになりたいのなら、できる限りブランクを設けないようにしましょう。記事作成をしない期間ができてしまうと、せっかく覚えたライティングスキルや情報が記憶から抜けてしまう可能性があります。

毎月地道に続けていけば、覚えたライティングのコツやスキルに磨きをかけられるでしょう。

また、継続していくことで、条件の良い案件やクライアントを見つけられるチャンスが広がります。稼ぎやすい案件を獲得するためにも、ライティングの仕事を継続する姿勢を崩さないようにしましょう。

さいごに│Webライターとしての実績を積んでいこう

記事作成に取り組む方法を工夫していけば、実績がなくてもWebライターとしてしっかりと稼げるようになります。実績はあるほうが有利なのは確かですが、継続して記事作成をしていくことで、必然的に実績は積みあがっていくものです。

地道に案件を受注して記事作成を続けていけば、Webライターとしてクライアントから評価されるでしょう。まずはできる案件からこなしていき、実績を積み上げてから、さらなる収入アップを目指していくことをおすすめします。