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Webライターのアルバイトとは?高校生や大学生でもできる?

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Webライターのアルバイトと聞くと、在宅でできるお仕事を思い浮かべる人が多いかと思います。しかし、厳密に言えばこれは間違いです。Webライターのアルバイトとはどのような仕事なのかについてご紹介していきます。

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Webライターのアルバイトとはどんな仕事?

Webライターのアルバイトと言えば、在宅で勤務できるものだと思うかもしれません。確かにリモートワーク(在宅)としての人材募集をかけているところもありますが、業務委託扱いになるのが殆どです。

Webライターのアルバイトと言えば、会社に勤務するものであるという認識でいましょう。

アルバイトという雇用形態であるため、給料は時給制で発生するのが特徴です。成果報酬型(出来高制)のWebライターのお仕事の場合は業務委託であるため、間違えないように気を付けましょう。

クヌガ
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アルバイトは時給制で業務委託は出来高制!

Webライターのアルバイトの仕事内容と時給

Webライターのアルバイトは業務委託の場合と同じく、Webコンテンツのための記事作成をする業務が基本です。しかし、企画の立案や記事の校正・編集、取材を任されることもあります。

企業によって仕事内容が全く異なりますので、アルバイトに応募する場合には予め確認しておきましょう。

時給は企業によってまちまちですが、東京都内であれば時給1,000円以上のところが多くなっています。交通費も支給されるところが主ではありますが、念のため、求人内容を良く確認しておくことをおすすめします。

Webライターのアルバイトとして企業に勤めるメリット

Webライターのアルバイトには業務委託(在宅ライター)にないメリットがあります。具体的にどんなメリットがあるのかを見ていきましょう。

時給で報酬が発生する

出来高制の場合だと、業務をこなさない限り報酬を得ることはできません。しかし、時給制であれば時間経過で換算されるため、確実にお金を稼ぐことができます。

もちろん、時給制だからといって業務が楽になるというわけではありませんが、安定した収入を確実に獲得したいという方にとってはメリットだと言えるでしょう。

わからないことはすぐに訊ける

業務を進めていくうえでわからないことがあれば、先輩従業員や上司にすぐに質問できるのも、職場で働くアルバイトならではのメリットだと言えるでしょう。

業務委託の場合でも質問は可能ですが、ちょっとした質問は気軽に訊きにくかったり、メッセージの返信があるまで待たなければならなかったりします。

職場の後輩と先輩という関係なら些細なことでも質問できますし、先輩のほうから積極的に色々と業務の進めていくポイントを教えてくれることもあります。

幅広い業務に携われる

先述した通り、企業にもよりけりですが、幅広い業務に携われるのが会社勤めのメリットです。

最初はWebライティングの業務しか任されなくても、あとから記事の企画や取材をお願いされることもあるでしょう。

記事の執筆だけではなく、さまざまな業務に携わってスキルアップを目指したい方にとっては会社勤めが適しています。

シフトが自由・自己申告制のところが多い

すべてのWeb系の企業がそうだというわけではありませんが、Webライターのアルバイトはシフトが自由、かつ自己申告制のところが多くなっています。

自分の都合で好きなようにシフトを組むことができるため、好きな日に休みを入れたいという人にはぴったりです。

仕事をしなければならないという強制力がある

アルバイトの場合、シフトが組まれている以上、仕事へ行かなければならないという強制力があります。一見するとデメリットだと思われるかもしれません。

しかし、在宅で仕事をするとなるとどうしても気持ちが緩んでしまい、業務がなかなかこなせないという人にはメリットとなるのは確かです。

自己管理にはあまり自信がないけれど、Webライティングの仕事をしてみたいという人にはアルバイトのほうが適しているでしょう。

Webライターのアルバイトの探し方

Webライターのアルバイト募集は一般的な求人広告を探すときと同様に、求人サイトで検索をかければ見つけることができます。

また、Web系の事業を行っている企業のホームページでもチェックすることが可能です。働いてみたい特定の企業があるのなら、ホームページ上でアルバイトの募集がないかどうかをチェックしてみると良いでしょう。

高校生や大学生でもWebライターのアルバイトはできる?

調べたところ、「高校生OK」や「大学生OK」と記載されている求人広告は見当たりませんでした。

就職活動の一環であるインターンシップとしてであれば、高校生や大学生でもできる可能性はあります。ただ、その場合はアルバイトではなく、あくまでも就業体験ですし、正社員や契約社員としての雇用を念頭に入れた活動となりますので注意しておきましょう。

どうしてもアルバイトとして勤めてみたいのであれば、直接確認を取ってみることをおすすめします。

学業や本業と掛け持ちするなら在宅のWebライターがおすすめ!

放課後の時間を有効的に使いたい、あるいは本業と掛け持ちしたいということなら、副業として人気の高い在宅Webライターをおすすめします。

会社に勤務する場合、どうしても学業や本業との両立が難しくなってしまうこともあります。勤務する日も予め決めなければなりませんから、フルタイムの本業がある社会人の場合は特に、シフト調整がなかなか難しい可能性があるでしょう。

在宅のWebライターであれば、基本的に成果報酬型(出来高制)ですから、仕事の量は自分で好きなように調整できます。そのため、土日だけ・隙間時間だけといった働き方も可能です。

また、在宅ライターであれば、高校生でも大学生でもできますから、パソコンが自宅にあり、ネット環境が整っているのであれば、挑戦してみることをおすすめします。

在宅のWebライターになるには?

在宅Webライターになるには、クラウドソーシングサイトやライティングサイトを活用しましょう。企業の業務委託へ応募することもできますが、これから始める初心者の場合にはこのようなサービスを利用するほうが適しています。

未経験者が在宅のWebライターになる方法についてはこちらの記事で詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

https://kunuga.com/archives/335

さいごに│学業や本業の合間に働きたいなら在宅がおすすめ

時給制でWebライターの仕事をしたいのなら、在宅よりもアルバイトとして働くメリットが大きいです。ただ、学業や本業の合間に仕事をしたいということなら、在宅のWebライターのほうをおすすめします。

それぞれにメリットがありますから、自分に向いていると思うほうを選んでみましょう。