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大学生にはWebライターがおすすめ!メリットやなるための方法は?

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大学生は長期の休みや内定が決まった後はアルバイトに明け暮れるという人は多いです。お小遣い稼ぎを目的としているのであれば、飲食店やコンビニのような一般的なアルバイトよりもWebライターをおすすめします。

なぜなら、Webライターにはメリットが数多くあるためです。具体的にどのようなメリットがあるのか、大学生がWebライターになるためにはどうすれば良いのかについて解説していきます。

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大学生がWebライターになるメリット

本を読む女性

大学生がWebライターになるメリットは数多くあります。

具体的な6つのメリットについて見ていきましょう。

簡単に始められる

Webライターはパソコンとインターネット環境さえあれば、誰でも気軽に始められる職業です。高いライティングスキルがなくても始めることは可能ですから、大学生にとっても敷居が低いと言えるでしょう。

また、記事を書ける環境さえ整っていれば、新たに費用がかかることはありません。Webライターの仕事も当然ながら無料で探すことができます。

アルバイトのように面接をするわけではありませんから、直接面接官と話すこともないですし、履歴書を用意する必要もありません。

仕事の調整が容易

企業に勤めるわけではなく、フリーでWebライターを始める場合は、仕事の調整が容易です。Webライターの場合、成果に応じて報酬がもらえる仕組みとなっています。そのため、どれくらい受注するのかは自分の裁量で決めることが可能です。

前もって休日にしたい日がわかっているのなら、その日は仕事が入ることのないように調整しましょう。休日だけではなく、週何日で働きたいのか、1日あたり何時間の作業をしたいのかも決めておけば調整がしやすいです。

シフト制のアルバイトだと、なかなか好きなように仕事を休むことはできませんから、在宅ワークであるWebライターだからこそのメリットだと言えるでしょう。

家にいながらできる

Webライターは在宅ワークの1つですから、職場に出勤する必要がありません。自宅にいながらライティング業務を行えるので、家にいながらでも仕事ができます。もちろん、パソコンとネット環境さえ整っていれば、カフェやコワーキングスペースでノマドワークをすることも可能です。

案件の納期(締め切り)はありますが、出勤や退勤という概念がないため、遅刻してしまう心配もありません。もちろん、納期を守るために自己管理をきちんとする必要はあります。しかし、隙間時間をうまく活用すれば、効率的に作業できるのもWebライターのメリットです。

情報収集力を身につけられる

Webライターの仕事では記事を書くためにまず情報収集をすることになります。最初のうちは大変な作業ですが、慣れてくれば情報収集力が身につき、効率的な情報収集ができるようになるでしょう。

また、インターネット上には間違った情報や古い情報も混在していますから、本当に正しい情報を見極める能力も養えます。情報収集力に長けてくれば、プライベートで調べものをするときにも役立ってくるでしょう。知りたい情報をいち早く探す方法がわかれば、ときにはお得な情報を見つけることもできます。

それだけではなく、疑問に思ったことは自分で調べて解決できる能力も身につけられるため、周りからのあなたの評価も高くなりやすいです。

ライティングスキルを身につけられる

記事作成の仕事を続けていけば必然的にライティングスキルが身についていきます。ライティングスキルが向上すれば、Webライターとして多く稼げるようになりますが、メリットはそれだけではありません。

ライティングスキルそのものはライティング業務だけではなく、さまざまな面で役立ちます。例えば、企業に勤めて文書作成をする際やメールの応対をする際などにもライティングスキルを活かせるでしょう。

就職後はWebライターとしての仕事を続ける気がなかったとしても、会社に勤める予定があるのなら役立つスキルなのは間違いありません。

SEOの知識を身につけられる

Webライターとして活動していけば、SEOの知識も身につけられます。

SEOはWebサイトを検索エンジンで上位に表示させるために必要な対策方法です。Web関連の職業に就く予定がある、あるいはWebライターやブロガー、アフィリエイターとして活動する場合にはSEOの知識が欠かせません。

Webとは全く無関係の企業であればあまり役に立たない知識かもしれませんが、ネット集客に力を入れている業界も多いです。そのため、SEOの知識があることは就活の際のアピールポイントになる可能性もあります。

大学生のうちに得意分野を増やしておきたいのであれば、SEOの知識を身につけることもできるWebライターはおすすめです。

大学生がWebライターを目指す際の注意点

お金を数える女性

Webライターになるメリットは多くありますが、注意しておかなければならないこともあります。

目指す前にどんな点に注意しておくべきなのかを事前に把握しておきましょう。

初心者の段階では単価が安い

Webライターは簡単に参入できる職業ですが、初心者の段階では単価が安いため、なかなか稼ぎにくいという問題があります。

実績を積んでいくうちに単価が高い案件を受注できるチャンスは広がりますが、それまでは多く稼ぐのは簡単ではありません。やり方次第で稼げるようにはなりますが、最初はあまり稼げないものだと思っておいたほうが良いでしょう。

実績がなくてもWebライターとして稼げるようになる方法を知りたい方はこちらの記事も合わせてチェックしてみてください。

https://kunuga.com/archives/193

 

アウトドア派には辛い

Webライターはパソコンを使った在宅ワークですから、自宅の中にこもりきりになりがちな仕事です。インドア派の人や普段からパソコンを触ったり、ネットサーフィンをしたりしている人にはあまり苦にはならないでしょう。

しかし、外に出るのが好きであったり、肉体労働しかしてこなかったりした場合には辛いと感じやすいかもしれません。取材ライターでもない限り、人と直接会う機会もなかなかないため、「自分には合わない」と思う人が一定数いるのも確かです。

外で仕事をするほうが自分に合っていると感じるのなら、Webライターよりも他のアルバイトを探したほうが良いでしょう。

確定申告が必要になる場合がある

一般的なアルバイトであれば、源泉徴収があるため、確定申告は必要ないです。しかし、Webライターの場合、年間にして38万円以上の所得を得ると確定申告をしなければなりません。

つまり、確定申告をすることなく稼ぐには月の所得を3万円程度までに抑える必要があります。あくまでも所得額ですので、収益から経費を差し引いた金額になりますが、確定申告を避けたいのなら意識しておきましょう。

Webライターはどれくらい稼げる?

宝箱

大学生活を送りながらWebライターをするとなると、勉学の時間もあるため、あまり多くは稼げないと思っておいたほうが良いでしょう。ただ、やり方次第ではアルバイトと同等の報酬を得ることは可能です。

月1~2円のお小遣い稼ぎ程度から月10万円程度の本格的なサイドビジネスとして稼ぐこともできます。どれくらいの時間をWebライターとしての活動に割くのかによりますから、多く稼ぎたいのならそれだけ時間を割く必要があるでしょう。

大学生がWebライターになるためには?

疑問に思う女性

大学生がWebライターを目指すなら、大きく分けて3つの方法があります。

それぞれの方法をチェックしてみて、自分に最も合う方法はどれなのかを考えてみてください。

ライティングサイトを利用する

初めてWebライターの仕事をするのなら、おすすめなのがライティングサイトです。ライティングに特化したクラウドソーシングサイトであり、タスク型の案件が多くあります。

タスク型の案件は単価が低いものが多くはなっていますが、クライアントと交渉する必要はありません。記事を書いて投稿し、検収されるのを待つというシンプルなシステムですので、初めての方でも取り組みやすいでしょう。

大手のライティングサイトとして有名なのは「サグーワークス」です。これから始めるのであれば、こちらに登録しておけばまず間違いはありません。

クラウドソーシングサイトを利用する

クラウドソーシングサイトの利用も、Webライター初心者にはおすすめの方法です。有名なサイトとしてはクラウドワークスランサーズがあります。

どちらもタスク型案件が用意されていますし、初めてでも取り組みやすいです。単価が高いものを選びたいのならクライアントが募集をかけている案件に申し込むという手もあります。

初心者向けの案件もありますので、定期的にチェックしてみると良いでしょう。

インターン先に仕事をもらう

大学生であれば、インターンシップ制度を利用してWebライターの案件をもらう方法もおすすめです。インターンですので在宅ではないものもありますが、その場合は時給制で給料が発生します。企業に出社する形であれば交通費も支給されますので安心です。

インターンであれば企業研究や業界研究にも繋がりますし、就活も有利になる可能性があります。将来的にWebライターとして企業に勤めたいと考えているのであれば検討してみると良いでしょう。

さいごに│大学生のうちにWebライターを経験してみよう

Webライターというと副業や主婦のための在宅ワークというイメージが強いかもしれません。しかし、大学生のお小遣い稼ぎにも適しています。未経験でも取り組みやすいですし、スキルアップにも繋がるというメリットも外せません。

アルバイトよりも自由な働き方がしたいのなら、Webライターになってみましょう。無料登録ができるライティングサイトやクラウドソーシングサイトを利用すれば、未経験でも気軽にWebライターになれますから、挑戦してみてはいかがでしょうか。